雨漏りの初期症状やご自宅でのセルフチェック方法についてプロが教えます!
2024/09/05
雨漏りは、初期症状の段階でできる限り早く気付くことが大切です。
雨漏りの発見が遅れると、建物の構造体がダメージを受けて、耐震性が著しく低下したり、カビやダニの発生により健康被害が生じたり、修理しようとしても高額になってしまうなど様々な弊害が生じてしまいます。
そこで、この記事では、雨漏りの初期症状をセルフチェックする方法を紹介します。
雨漏りは早期の段階で発見するのが鉄則
雨漏り修理は、屋根や外壁の雨漏り原因箇所を埋めるだけで良いと考えていませんか?
実は、室内で明確な雨漏りが生じている時点では、建物の構造も傷んでいて、屋根や外壁で雨漏りを止めても手遅れであることもあります。
雨漏りの発見が遅れることによるリスク

雨漏りの発見が遅くなると次のような弊害があります。
健康被害が生じる
雨漏りが進んでいる家は、カビ、ダニ、ネズミが発生しやすいため、健康のためによくありません。
カビは、湿度70%以上になると発生しやすくなります。
室内で雨漏りが生じているということは、天井裏や壁の内部が相当に湿った状態になっており、内部でも相当にカビが発生している可能性があります。
更に、室内の天井や壁に黒カビが見える状態になると、相当の範囲でカビが発生していると考えましょう。
こうした部屋に住むことはそれだけで、健康に良くないですし、喘息などをお持ちの方はアレルギー反応が懸念されます。
ダニも湿度が70%前後の環境で活動が活発になるとされています。
とりわけ、押し入れやクローゼットの内部で雨漏りが生じている場合は、布団などでダニが繁殖しやすくなります。
ダニが繁殖した布団で寝ることで様々な健康被害が生じてしまいます。
ネズミも湿った環境下に好んで住むため、雨漏りによって湿った状態になっていると、ネズミが入り込んでしまう可能性があります。ネズミも病原菌を運びますし、ネズミの糞はダニなどの餌になるため、更に家の環境が悪化してしまいます。
建物の構造体の劣化
室内で明確な雨漏りが生じている場合は、すでに建物の内部に相当に雨水が染み込んでいる可能性があります。
木造住宅の場合、木材が常時、水分を吸った状態になると、腐朽が進んでしまい、建物構造体の強度が低下してしまう可能性があります。
特に、柱、梁、筋交い、構造用合板といった耐震性に直接影響してくる部分が腐ってしまうと、本来の耐震性を発揮できなくなります。
また、こうした木材をつなぐ金具は、鉄でできているため、常時水分に触れていると、サビが進行し、強度の低下に繋がります。
鉄骨の場合でも、鉄などの金属部分が錆びてしまいますし、鉄筋コンクリートの場合も、鉄筋部分が水分を含んで錆びてしまうと、鉄筋が膨張して、コンクリートにひび割れが生じてしまうため、強度が低下してしまいます。
シロアリの発生
建物の内部が湿った状態だと、シロアリが住み着きやすくなります。
土台や柱がシロアリの食害を受けると、強度が著しく低下して、耐震性が著しく低下してしまいます。
修理費用が高額になってしまう
上記までに紹介したように、建物の構造体までダメージを受けている状態で修繕工事を行おうとすると、高額な費用がかかってしまいます。
例えば、雨漏りだけを止めるだけならば、数万円から数十万円の予算を見ておけば、雨漏り修理が可能なこともありますが、構造体の修理も費用な場合は、建物全体のリフォームを行うのと同じくらいの費用、つまり、数百万円からの費用がかかってしまいます。
このように、雨漏りの発見が遅れることにより、重大な弊害が生じてしまうこともあるため、初期症状の段階で雨漏りに気づくことが非常に大切なのです。
雨漏りの初期症状やセルフチェック方法

雨漏りの初期症状は建物の様々な部位で確認することができます。それぞれ部位ごとに、どのような初期症状がみられるのか確認しましょう。
天井の雨漏りの初期症状をセルフチェック

雨漏りというと、天井から発生するものと考える方が多いと思います。
天井から水滴がポタポタと落ちて床に水たまりができる状態では、末期症状なので、そのような状態になる前に、初期症状の状態で雨漏りに気づくことが大切です。
天井の雨漏りの初期症状の例は次のとおりです。
- 天井のクロスがはがれている
- 天井板にシミができている
- 天井裏で水がポタポタ落ちる音が聞こえる
このような症状が出ている場合は、天井裏に雨水が染み込んでいる可能性があります。この段階で、雨漏りに気づいて、雨漏り補修工事に取りかかれば、費用を抑えられる可能性もあります。
- 天井のクロスに黒カビが生えている
- 天井にある照明器具の中に水が溜まっている
この状態だと、雨漏りが生じてから結構時間が経過している可能性があります。早期に天井裏を確認し、雨漏り修理と、天井裏の補修工事を行う必要があります。
- 天井から水滴がポタポタと落ちてくる
- 天井材の一部が腐って落ちてくる
雨漏りにより建物がかなりダメージを受けている可能性があります。雨漏り修理だけでなく、屋根の葺き替えや内装の全面的な工事が必要になる可能性があります。
室内の壁の雨漏りの初期症状をセルフチェック

室内での雨漏りの症状は、壁に発生することもあります。
特にサッシ周りからの雨漏りは、サッシ周りの壁に症状が出るのでよく観察することが大切です。
- 室内の壁のクロスがはがれている
- 室内の壁にシミができている
- 室内の壁内部で水がポタポタ落ちる音が聞こえる
- サッシの上部が湿っている
- サッシの周りに水たまりができる
- 換気扇の周りに水たまりができる
このような症状が生じている場合は、室内の壁の内部に雨水が入り込んでいる可能性が高いです。
雨水の侵入箇所は、サッシ周りでこうした症状が出ていれば、サッシ周りの劣化した目地などが考えられますが、それ以外の場所で生じている場合は、外壁とは限らず、屋根からの雨漏りの可能性もあります。
換気扇の周りの水たまりの場合は、換気扇のフードが緩んでいる可能性もあります。
- 室内の壁内からカビ臭がする
- 室内の壁のクロスに黒カビが生えている
こうした症状が出ている場合は、壁の内部が相当長い期間にわたり、湿った状態になっているため、壁の構造も傷んでしまっている可能性があります。
- 室内の壁から水滴がダラダラと流れ出る
- 室内の壁の一部が腐って剥がれる
ほぼ末期症状に近い状態です。雨漏りにより耐力壁などもかなりダメージを受けている可能性があります。雨漏り修理だけでなく、壁や柱などの全面的な補強が必要になることもあります。
屋根の雨漏りの初期症状をセルフチェック

まず、一般の方が屋根に上がって、屋根の状態を直接チェックするのは大変危険なので絶対にやめてください。
屋根の外側からのチェックは、家から離れた場所から双眼鏡などで目視する。ドローンで間接的に確認する(飛行が認められている場所に限る)といったことが限度です。
目視の結果、次のような状態を確認できた場合は、雨漏りの原因箇所である可能性があります。
- 屋根材にひび割れがある。
- 瓦屋根の漆喰が剥がれている。
- 金属屋根にサビが確認できる。
このような状態が確認できた場合は、雨漏り修理を依頼しましょう。
また、屋根裏を点検口から覗いて、天井裏(小屋裏)の野地板や断熱材に雨染みがあることが確認できた場合も、屋根から雨水が染み込んでいることになりますから、早期に雨漏り修理を依頼しましょう。
外壁・サッシの雨漏りの初期症状をセルフチェック

外壁の外からの確認も高い場所にはしごをかけて確認するのは危険なので、無理はしないでください。
見える範囲で、次のような状態を確認できた場合は、雨漏りの原因箇所である可能性があります。
- 外壁材にひび割れ、欠けなどが確認できる。
- コーキング材にひび割れ、亀裂、肉痩せが確認できる。
- 特にサッシ周りのコーキング材の劣化が著しい。
このような状態が確認できた場合は、雨漏り修理を依頼しましょう。
雨漏りの初期症状を放置すると高くつきます
雨漏りのセルフチェックの結果、上記で紹介したような症状が生じていることが確認できた場合は、初期症状の段階で、雨漏り修理を依頼しましょう。
この程度で雨漏り修理業者に依頼するなんてもったいないとお考えになる方もいるかも知れませんが、雨漏りを放置すると、建物がどんどん蝕まれて行きます。
雨漏りの症状が深刻化してから、雨漏り修理業者に依頼しても、高額な修理費用がかかってしまい、後悔する事になりかねません。
早い段階で、雨漏り修理をご依頼いただければ、修理費用を抑えられますし、建物も長持ちさせることができます。
雨漏りの初期症状はセルフチェックか業者に点検してもらうべきか

雨漏りの初期症状は上記に紹介したように様々なものがあります。
室内で雨漏りの初期症状を確認できるものでしたら、セルフチェックにより、雨漏りに気づくことができると思います。
問題は、雨水がどこから建物内部にしみこんでいるのかの特定です。
これは、専門の雨漏り修理業者でも判断することが難しく、時には見誤ることさえあります。そのために、雨漏り修理工事をしたのに、雨漏りが止まっていないという状態になることもあります。
雨漏りしている箇所の裏側の外壁や上の屋根に穴が開いているといった単純なものではありません。雨水の侵入個所を特定して、雨漏りを止めることは、専門の雨漏り修理業者でなければ、難しいとお考え下さい。
また、外壁や屋根から雨漏りの初期症状は、高所での確認が必要なこともあるため、一般の方は無理しないでください。
関連記事:雨漏りの調査方法と業者選びのポイントをプロの雨漏り修理業者が解説
まとめ 東大阪市での雨漏り修理は雨もり屋へご依頼ください
雨もり屋は、東大阪市を主な営業地域とし、地域密着で雨漏り修理を行っており、これまで1,000件以上の雨漏りを解決してきました。中間マージンや余分な経費が掛からず、本当に雨漏り修理に必要な費用だけで工事できる職人直営店である点も好評をいただいております。
雨漏りの初期症状を確認できた場合は、すぐに雨もり屋へご相談ください。
この程度の雨漏りなら、修理業者に依頼する必要はないだろうと、後回しにしないでください。雨漏り修理は早くご依頼いただくほど、修理費用を安く抑えられますし、工期も短くすることができます。
雨漏りの症状がひどくなってからのご依頼ですと、雨漏りを止める工事だけでなく、本格的なリフォーム工事も必要になり、工事費用が高額になりますし、工期も長くなります。
雨もり屋は、どんなに細かいご依頼でも丁寧に対応させていただいております。ご相談の際は、すぐに駆けつけて、雨漏りの状況を確認させていただき、お客様のお家を守るために必要な工事を提案いたします。
東大阪市での雨漏り修理のことなら、どんな小さなことでも雨もり屋へご相談ください。