東大阪市南四条町にて築30年戸建て屋根塗装

2025/03/27

お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案

東大阪市南四条町にお住まいのお客様より屋根塗装のご依頼をいただきました。
もしかすると雨漏りしているかもしれないとお問い合わせくださりました。
1年前から屋根の上から水が流れるような音が聞こえてくるとのことでした。
現場を確認すると、雨漏りしているような様子はなく、天井にも雨染みはありませんでした。
散水検査をしても漏れは見当たらずでしたが、なんと原因は谷板金を流れる水の音だと発覚。
実際、屋根に上ったところ、屋根材が劣化していたため、この機会にと屋根塗装をご提案いたしました。
屋根塗装にてメンテナンスをさせていただきました。

施工前

こちらが劣化した谷板金のお写真です。
経年劣化で谷板金の噛み合わせが悪くなり、隙間ができてしまっていました。
ここから雨水が入り込み、水が流れる音が聞こえていました。
屋根の勾配が急なため余計に流れるスピードが早く、余計に音が聞こえやすかったのだと思います。

また、屋根自体も全体的に色褪せており、同時に塗装を施しました。
まだ雨漏りはしていませんが、谷板金、屋根ともに補修して雨漏りを未然に防いでいきます！

施行中

散水検査

こちら初日に行った散水検査の様子です。
雨漏りの原因となっている箇所を特定するため、このように怪しい箇所に水を撒いていきます。

シーリング

谷板金の隙間をシーリングで塞ぐことで雨水の侵入を防ぎます！
今回は結果的に雨漏りはしていませんでしたが、谷板金への雨水の侵入がみられました。
このまま放置していると、いつかは雨漏りをする可能性があるのでシーリングでカバーしていきます。

▷参考記事：雨漏り修理や補修に欠かせないシーリング材について

屋根塗装

そして屋根を塗装していきます。
屋根は経年劣化で元々の塗膜がなくなっていき、雨によるダメージを受けやすいので、定期的に塗装で保護してあげることが望ましいんです。
今回塗装に使用したのは日本ペイント社のサーモアイＳｉ。
耐久性に優れていて、塗り直しの頻度が少なくて住むので長期的に見るとランニングコストが抑えられます！