大阪府東大阪市にて雨漏り修理・ベランダ防水工事
2024/10/08
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
ご依頼を頂きまして誠にありがとうございます。3階建ての戸建てのお客様より、雨漏りのご相談を承りました。散水検査で原因箇所を調べた結果、ベランダで漏れが起こっており、それが一階天井からの雨漏りの原因となっていました。
施工前
こちらが施工前のベランダの様子です。塩ビシートはかなり劣化していることがわかります。塩ビシートの耐用年数はおおよそ15年前後ですため、交換しておくことで雨漏りのリスクを減らすことができます。
ベランダの戸側の水切り板金を留めていたビスは、錆びてしまっていたため交換します。水切り板金とは、外壁と屋根の接合部分に取り付ける板金のことです。外壁に雨水が侵入して雨漏りしたり、腐食したりするのを防ぐほか、外壁を伝ってきた雨水を排水する役割もあります。雨水に常にさらされる部位ですため、定期的なメンテナンスをすると寿命を延ばすことができます。
施工中
塩ビシート撤去・掃除
古い塩ビシートを撤去して、溜まったゴミや汚れを隅まで掃除していきます。洗浄作業でこびりついた塵、油分、カビなどまで落とし、防水材の塗布に最適な清潔な状態に整えます。
防水工事
プライマー塗布
今回は、防水材シリーズとして評価の高いサラセーヌの製品にて、ウレタン防水を施工します。まずはプライマーの塗布から始めます。プライマーは、この上から後で塗り重ねる防水材の密着性を高める塗料です。また同時に、土台との密着性にも優れ、厳しい気候にさらされても防水機能を長持ちさせることができます。
防水材塗布
プライマーが済んだら、防水材を塗る工程に入ります。ローラーなどを用いて、隅々まで塗っていきます。この際、十分に防水機能を発揮するためには2回重ね塗りすることが求められますため、一層目を作ったら二層目まで丹念に作ります。
完工
以上の工程で完工となります。
担当者のコメント
雨漏りのある場合でもない場合でも、コーキング材の劣化が起こっていないかなどもしっかりとチェックさせて頂き、その場しのぎの施工ではなく長期的にお客様の暮らしを守ることのできる施工をさせて頂きます。お悩みのある方や、まずはご住宅の状態をチェックしたいという方は、どんな小さなことでもお問い合わせくださいませ。雨もり屋では、雨漏り修理だけでなく内装工事も承っております。施工メニューにない内容でも、まずはご相談ください。
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参考記事▷2階建ての1階のみ雨漏りする原因を解説
現場住所 | 大阪府大東市 |
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施工内容 | 雨漏り部分の防水工事 |
施工箇所詳細 | ベランダ |
施工期間 | 3日 |