東大阪市石切町にて雨漏り修理〈屋根漆喰の打ち替え工事〉
2024/10/15
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
ご依頼を頂きまして誠にありがとうございます。築30年のご住宅にて、2階天井からの雨漏りでご相談頂きました。現地調査に伺い、散水調査を致しましたところ、劣化した漆喰部から雨漏りしていました。漆喰の補修に加え、瓦に一部穴が開いていたため、コーキングによるサービス施工を行わせて頂きました。
施工前
今回ははしごを掛けて屋根に登らせて頂いての施工です。
施工中
漆喰補修
旧漆喰の除去
まずは古い漆喰を除去する作業から始めます。30年の経年で劣化が進んでしまっていました。屋根漆喰は、そこまで目立たない箇所でありながら、重い瓦同士を接着する重要な部分です。耐久性の落ちた漆喰を放置していると、地震などの際には支えきれずに倒壊の危険もあるため注意が必要です。
新しく詰める漆喰の密着性をしっかりと発揮するため、古いものはほんの少しも残さず除去していきます。
新しい漆喰に打ち替え
隅まで除去できたら新しいものを詰めていきます。瓦を支え、雨水の侵入を防ぐ役割を発揮するためには十分な量が必要で、中途半端な施工では、近い将来、耐久性に問題が起こります。弊社では不当に量を減らして施工費用を格安にするなど、まわりまわってお客様に不利益となる手抜きは一切行いません。
参考記事▷瓦屋根には漆喰補修が必須!費用相場や補修内容を解説
コーキングによるサービス施工
こちらは点検の際に判明した問題点で、瓦に穴が開いてしまっていました。こちらは棟瓦と呼ばれる部分で、屋根材同士が左右から接合してできる隙間を雨水から守る役割を持っています。つまり、雨漏り防止のために非常に重要です。瓦屋根はなんとなく長持ちするからメンテナンスはいらないというイメージがつきがちですが、実はそうではありません。弾力性と密着力に優れたコーキング材で、穴をしっかりと埋めます。
完工
以上で完工となります。
担当者のコメント
屋根漆喰の補修が必要なサインとしては、色が白からくすんで灰色・茶色になっていたり、棟瓦がずれたり、ひび割れ・剥離が起こったりなどが挙げられます。漆喰の寿命はおよそ15~20年です。日本瓦屋根のご住宅にお住まいの場合は、漆喰部に少し意識を向けてチェックして頂くことをおすすめ致します。ただ今回のように、漆喰だけではなく瓦自体にも破損が起こっていたりなど、屋根に登って点検しないと判明しないケースもございますため、ご不安の際にはお気軽に無料現地調査をお申しつけくださいませ。
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現場住所 | 大阪府東大阪市東石切町 |
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施工内容 | 屋根漆喰打ち替え・コーキング補修 |
施工箇所詳細 | 屋根漆喰・棟瓦 |
施工期間 | 2日 |